森林整備及び境内整備
鎮守の杜保全事業 ~地域と共存する杜へ~
事業名
森林整備及び境内整備
概要
昭和9年に小戸神社が現社地に御遷座となり、以降植栽されて形成された鎮守の杜も、85年の歳月を経て巨木が生い茂るようになりました。当初は大淀川の川辺に神社の杜がポツンと存在するような長閑な場所でありましたが、現在では神社周辺にも住宅が造成され、この杜は氏子地域に存在する唯一の貴重な自然空間となりました。
春には拝殿正面の招霊木が白くかわいらしい花を咲かせ、夏には親子連れが蝉とりに興じる和やかな光景を目にします。また秋には子供達がドングリ拾いに熱中し、冬でも濃緑色の葉を蓄えた木々が、社殿を包み込むように聳え立っています。このようにして、一年を通じ豊かな神域を形成してくれています。
しかしながら一方で、樹木が密集しすぎて日当たりや風通しが悪くなり若木の生育が妨げられ、また台風等の被害により倒木の恐れが出てきている現状もあります。
つきましては御神域の木々は全て御神木であることを踏まえ、健全な森として氏子地域の皆様と共存共栄していく鎮守の杜を子々孫々に伝えるべく、これからの継続事業として奉賛活動を行う事となりました。
皆様におかれましては、何卒ご理解ご賢察の上、御奉賛賜りますようお願い申し上げます。
※小戸神社の森(13,480㎡)は、平成19年に宮崎市より、緑の保全地区に指定されております。
期間
令和6年1月から
受付
社頭にて直接納めて戴くか、郵便振替による奉賛も受け付けております。
振替口座番号 01750-8-72499 加入者名 宗教法人 小戸神社